自習力養成講座・メール講座【第2回】

【「自習力UPマニュアル」解説動画2の視聴ページ】


メール講座【第2回】

今回のメール講座では、前回に引き続き「自習力UPマニュアル【解説動画2】」をお届けします。

・・・が、その前に、改めて、自習力養成講座と講師について、紹介させて頂きたいと思います。

私、関口は、1982年神奈川県生まれ。

勉強も運動も平均点のごくごく平凡な少年でした。

 

地元横浜市の中学校に入学し、中2の2学期の成績で「2」を取ってしまいました。

 

当時の学区第2位の高校に進学したかった私は、

「このままではあの学校に入学できない!」

ということを知り、その時はじめて、勉強に対して前向きに取り組みはじめました。

 

勉強方法を見直し、4ヶ月で成績を10ポイント近く上げ、2年の学年末の成績では、45点(9教科×5段階評価)満点中、「42」を取れるまでになりました。

 

さらに、学区外の進学校(募集定員約25名、倍率7.75倍)に挑戦し、見事合格することができました。

 

 

その後、大学入学と同時に塾講師を開始。卒業後も塾に就職して、小中高生の学習指導を行ってきました。手前味噌ですが、塾講師を続ける中で、私の経験は多くの生徒の学習課題を解決してきたと思います。

私の経験というのは、テストの点・成績を上げるために、

「勉強方法」を見直す
「自習力」を身につける

というものです。

 

とはいえ、正直にいえば、すべての人を良い方向に導けたというわけではありません。

 

指導をすればするほど、

 

「もっとできることはないか」
「もっと良い方法はないか」
「もっと良い授業がしたい」

 

・・・そんな思いが膨らみ、とうとう私は大学院に進学し、改めて教育を学び直すことにしました。

専攻したのは「国語教育」です。

選んだ理由は大きく2つあります。

①どんな教科の学習でも日本語でやっていること。すべての学習の基礎になる。

②教科の学習だけでなく、コミュニケーションや思考など文化的な生活にも 言葉は欠かせないもの。

 

大学院では、国語教育を専攻するとともに、これまでの指導経験を学問的・科学的に検証する作業も行ってきました。

私自身が自分で試行錯誤して作り上げてきた勉強方法。

それらを講師としての指導経験と学問的・科学的な知見から磨き上げてきました。

その後、生徒たちには、

ただテストの点・成績という目先の数字に惑わされずに、「正しい勉強方法」と「自習力」を身につけてもらいたい!

そんな思いで指導してきました。

そんな中で、自習力養成講座のもう一人の講師、前田秀仁先生に出会います。

前田先生は、神奈川県内では誰でも知っているほど有名な大手進学塾の講師をされていました。

長く講師として指導する中で、ある疑問を抱きはじめます。

「これは本当に生徒のためなのか?」

あらかじめ設定されたカリキュラム
毎回のように講師が変わるシステム
学生講師なしでは成立しないシステム

「生徒第一」

と、大きく宣伝している大手塾も内実はそういう状態です。

生徒の成長よりも、営業成績や進学実績ばかりに目を向ける講師さえいます。

「本当の意味で子ども達のために必要な学習を提供したい」

そうした思いから、前田先生は、

「プロ講師の個別指導」+「自習指導」

を通して子ども達に確かな学力を身につけてもらう場所として「前田塾」(現在はオハナエデュケーションに改名)を開かれました。

 

私、関口も前田先生の教室で指導しております。

※ちなみに、神奈川県横浜市(旭区)にある「オハナエデュケーション」という個別指導塾です。
https://ohana-education.com/

 

指導を続けている中で、やはり多くの子どもにとって、「勉強方法」と「自習力」が
必要だと痛感してきました。

 

だからこそ、前田先生とともに、「自習力養成講座」を構想し、講座を公開することにしたのです。

「勉強方法」と「自習力」によって、私自身、短期的にテスト・成績を上げ、難関進学校への進学を果たしました。

その後、社会人になってから大学院を受験した際にも、やはり「勉強方法」と「自習力」があったからこそ何の不安もなく受験し、進学することができたのです。

私や私たちの生徒と同じように、あなたのお子様にも・・・

「正しい勉強方法」と「自分で勉強する力=自習力」を身につけ勉強の悩みを解決してほしい

テストの点を上げ、成績を上げてほしい

行きたい学校を志望校にして、しっかりと合格してほしい

・・・心からそう思っています。

 

「勉強方法」と「自習力」を正しく身につけることで、テストの点・成績は上げられます。

しかも、それだけでなく、高校生になっても、大学生になっても、大人になり、社会人になっても、「勉強方法」と「自習力」は役に立ちます。

変化の激しい現在の世の中では、社会人になっても学び続けることが必要になってくるでしょう。

今はやりたいことがない人でも、様々な経験をすることで、新たに学びたいことが見つかるかもしれません。

その時に、「勉強方法」と「自習力」があれば、何も怖くありません。

どんどん新たなことを吸収し、自分を成長させられるでしょう。

 

でも、逆を考えると、非常に恐ろしいことになります。

 

これまでのように企業に就職したら定年まで安泰だ、という世の中はすでにありません。

大手企業でさえ終身雇用が崩壊し、副業を解禁し始めています。

少子高齢化が進み、今の子ども世代は、私たちが考えられないような困難に直面する可能性があります。

その時に、「勉強方法」と「自習力」が身に付いていなかったとしたら・・・

 

学校の勉強だけではなく、スポーツや音楽、仕事でも何かを上達するには、自分で練習することが必要です。

良い先生に習うことも大切ですが、たとえ良い先生の授業受けたとしても、何も練習しなければ上達はしません。

でも、多くの学校や塾では、決められた問題の解き方ばかりを授業で教えるだけです。

勉強方法、自習のやり方は教えてくれないのです。授業で学習内容を伝え、宿題を出されるだけです。あとは、せいぜい自習室がある程度です。

「どうやって授業を受けるのか」

「宿題はどうやると効果的なのか」

実は、本当に一番知りたいことをちゃんと教えてもらえていない、という場合が多いのです。

あなたのお子様も同じように、

「塾に行ってるのにテストが悪い」
「勉強しているのに結果が出ない」

という方は、今すぐに、この講座を活用して、「勉強方法」と「自習力」を身につけていきましょう。

勉強の問題を解決し、将来への不安を解消し、お子様の人生をより良い方向へ前向きに切り拓いていく力。

そんな一生モノの財産をお子様に授けてあげてください。

 

さて、本日は、前回お渡しした「マニュアル」の解説動画2をプレゼントお届けします。

テーマは、「素直さ」です。

前回の解説動画1のテーマである「先生(指導者)」と合わせて、かんたんに解説をさせて頂きます。

 

「学ぶ」とは「まねぶ」

よく聞くフレーズですが、これはあらゆる学習において、芸術的な分野でも重要です。

以前、私は、お稽古事をいくつかやっていました。武道系も芸術系も。

そうした世界では、必ずと言っていいほど、「型」というものがあります。何十年、何百年の歴史ある文化は、洗練された「型」を習得することから学びが始まります。

いわゆる「守・破・離」です。

そこでは、

「なんでそうなの?」
「なんでこんなことやらないと?」

なんて口をはさむ余地はありません。

「そういうものだから」

と、ひらすらに「型」を習得します。

そして、ある程度「型」が身についてくると、何となくその「型」の意味がわかる様になるのです。

「なんで『これ』が必要なの?」

初心者であったときにはわからなかった『これ』の意味が、その所作が体になじんだ時に、頭でも理解できるようになります。

そうなったときに初めて、

「それなら『こういうの』はあり?」

というかたちで、『自分流』がにじみでてきます。

それこそが自分に合ったスタイル、「個性」というものです。

まずは、長い時間かけて洗練されてきた「型」にはまることが大事です。「型」にはまっているのに、それでも出てきてしまうもの。それこそが「個性」です。

 

これ、勉強でもまったく同じです。

 

勉強には勉強の作法があります。

それらを無視して、「答えが出れば同じでしょ!?」などと、我流でやっていては、
いずれ限界が来ます。

基礎、基本がないからです。

そして、多くの場合、勉強というと「頭」の問題だと考えがちなのですが、「頭」も身体の一部です。身体感覚というのが非常に重要です。

だから、本編の動画の中でも、くり返し「運動」を例にして、お話をしています。

その点が理解できて、「体とともに頭を磨く」という視点があると、加速度的に成長していきます。

ぜひ、これまでの勉強を振り返る際に、体を意識していたかどうか、チェックしてみて下さい。

変な姿勢で勉強していなかったか・・・

筆記用具の持ち方はどうか・・・

「○○は必ずしましょう」と、先生に言われたことがそのままできているのか・・・

細かいようですが、実はそういう部分こそが重要なのです。

まずは、先生のまねができるのか、言われた通りのことができるのか、それがなくては、正しい「自習力」は到底身につけられません。

でも、けっして、難しく考える必要はありません。

言われたことができているのか
正しいやり方をそのまま真似できているのか

まずはそのチェックをやってみる、ただそれだけです。

できていなければ、「ちょっとやってみよう」と思うだけでいいのです。

もちろん、一度身についてた行動習慣を改めるというのは、しんどい作業です。

なかなか改善できない人もいます。

それでも、ここは避けては通れません。

何となく見過ごしてしまうと、この先、どんな良い方法・テクニックに出会ったとしても、それを習得するのは難しいでしょう。

おそらく完全に身につける前に、またすぐに我流となり、だんだんと結果が伴わないということになってしまうはずです。

そうなると、

「勉強してはいるのに、結果がでない」

という最悪の状態になってしまいます。

 

でも、あなたは大丈夫。

こうして、今、気づける機会があったのですから。

ただし、気づいただけでは、何も変わりません。

実際に行動してみてください。

 

まずは、「これまでの自分の行動の振返り」です。

 

あれもこれもやろうとすると、消化不良になってしまうかもしれません。まずは自分が出来ることに集中して取り組んでみましょう。

そのために、

①メール・記事を読む
②マニュアルを読む・解説動画を見る
③メルマガ・解説動画の感想を送る

これらは必ず実践してみてください。

これまで何となく悩んでいたこと、モヤモヤしていたことを言葉にしてはっきりさせると何をすれば良いのかが明確になります。

では、本日の解説動画を下に貼り付けてありますので、ぜひすぐにご覧ください。

また、ご視聴のあとは、今回のメール・動画に関する感想の提出をお願いします。

感想は、ページ下部にある「感想提出フォーム」を使って提出をお願いします。

 

解説動画2・自習力UPマニュアル

解説動画2

「自習力UPマニュアル」のふたつ目の解説動画です。

ぜひマニュアルとともにご覧ください。

 

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    自習力UPマニュアル

    「自習力UPマニュアル」(PDFファイル)は、下のリンクをクリックしてダウンロードしてください。

    「自習力UPマニュアル」


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